経済産業省による「社会人基礎力育成・評価事業」の支援を受けた「総合研究」(本学事業構想学部の事業計画学科とデザイン情報学科の学生が一緒になってプロジェクトを遂行する、3年生の必修科目)を担当することになった。
僕のチームはNECソフトウェア東北(TNES)さんと一緒に、NECグループとNEDOが開発したコミュニケーションロボットPaPeRoのビジネスアプリケーションをデザインする、というテーマで進める。折しもTNESさんは「PaPeRoアプリケーションチャレンジin東北」というコンペティションを企画されており、そちらにもエントリーして、もちろん賞取りを狙っていく。このコンペの面白いところは、ワークショップ形式で進められ、デザイナーや技術者、ビジネス関係者からのコンサルティングを受けながら、他のチームのアイデアもオープンな状態でデザインが展開されてゆくこと(もちろん最後には順位がつけられる)。ちょっとオープンソースっぽいことが起こるかな?賞が取れてもとれなくても、ここでこれから起きることは学生たちの(そして僕の)大きな糧になるはずだ。
一方、このテーマは経産省の「社会人基礎力育成・評価事業」の支援を受けており、こちらでは、プロジェクトフォーメイションとその中での個人の「社会人基礎力」の向上が評価され、これはこれでコンペティションにかけられる。要するに、プロジェクトそのものだけではなく、メタプロジェクトの遂行が求められる、ということだ。方法論もポリッシュしながらプロジェクトの質も高める、というのは、醒めながら熱くなるということで、なかなか大変だが、仕事を進めながら仕事の進め方も改良していき、またその両方が直接評価にかけられる機会はとても貴重なものだと思うので、がんばって進めましょう。
ところで、社会人基礎力って、なに?(笑)
2 件のコメント:
おお、PaPeRoコンペやられるんですね。
ぼくも学生とやりたいと思ってるんですが、手が回るかどうか微妙なところ。
最終的な企画はまとまったんですか?
すげぇ以心伝心!
実はお誘いしようと思ってたんです!
やりましょうよー
(超強敵ですが、優秀賞は2件みたいなんでw)
僕の場合、別件(社会人基礎力)も
あったんで、ちょっと早めに
聞けたのですが、日程も固まったようです。
別途お知らせしますね。
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